エアコンが古くなったから処分したいけど、どうやって処分すればいいの?と疑問をお持ちの方はいませんか。
家電リサイクル法の対象となるエアコンは粗大ゴミに出すことができません。
そのため、処分費用や処分方法がわからず悩んでいるといった方もいますよね。
そこで、今回はエアコンの処分方法6選とエアコンを処分するのにかかる費用をご紹介します。
記事を読めば、たった5分で誰でもお得にエアコンを処分することができます!
壊れたエアコンを無料で回収してもらえるケースはほとんどありません。
エアコンは家電リサイクル法の対象品なので、リサイクル料金の支払いが義務付けられています。
壊れていると修理をしなければいけないため、そのまま再販できません。
ジャンク品を取り扱っている買取業者やリサイクルショップであれば、売れる可能性があります。
エアコンにはたくさんの資源が使われているので、金属類のリサイクルを目的として無料回収を行っている業者もあるようです。
しかし、無料回収を謳い作業が終わってから高額請求をする悪徳業者がいます。
無料で回収するという宣伝につられて作業を依頼すると、失敗する可能性もあるため慎重に業者を選びましょう。
エアコンは家電リサイクル法の対象となる家電4品目に含まれるため、粗大ゴミとして処分することができません。
家電リサイクル法とは一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
家電リサイクル法が定められ、家電4品に含まれるエアコンを処分する際は、リサイクル料金を支払わなければいけなくなりました。
ルールを守らないと罰則を受ける可能性もあるため、正しい方法で処分する必要があります。
壊れたエアコンを処分する際のリサイクル料金は、機種やメーカーごとに異なりますが、基本的に1,000〜2,000円ほどです。
詳細は家電製品協会が出しているリサイクル料金一覧表を確認しましょう。
リサイクル料金は、料金郵便局振込方式または料金販売店回収方式のどちらかの方法で支払います。
料金郵便局振込方式は、販売店が用紙の記入を行ってくれるため料金を支払うだけで済みますが、料金販売店回収方式は郵便局や銀行に行き、ご自分で料金を支払わなければいけません。
どの方法でエアコンを処分するかによって、支払い方法が異なります。
前章では、家電リサイクル法についてご紹介しました。
続いてエアコンの処分方法6選を解説します。
以下の6つの方法の中からご自分の都合に合わせて、より良い方法を選択しましょう。
家電量販店でエアコンを引き取ってもらえます。
家電リサイクル法によって、家電を販売するお店は家電の回収を行うことが義務付けられています。
世田谷区の家電量販店 | 洗濯機の処分費用 |
---|---|
ヤマダデンキ テックランド東京本店 東京都世田谷区上北沢5-37-18 |
5,030円〜 |
二子玉川蔦屋家電 東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C.テラスマーケット1・2階 |
4,180円〜 |
コジマ×ビックカメラ 若林店 東京都世田谷区若林5-41-20 |
4,730円〜 |
エアコンの買い替えをする際に、依頼を頼めば新しいものと交換する形で処分することが可能です。
リサイクル料金はエアコンを回収してもらうときに支払うため、あらかじめ家電リサイクル券を用意しておく必要はありません。
エアコンは粗大ゴミに出すことができませんが、家電リサイクル受付センターで収集を行っています。
自治体の収集サービスを利用する際は、リサイクル料金と運搬費用がかかります。
自分でエアコンを運び出す手間はありませんが、取り外し作業は自分で行うか業者に依頼しなければいけません。
お近くの指定引取場所へ持っていき、エアコンを処分する方法もあります。
ご自分でエアコンを運び出すため、処分費用を安く済ませることができます。
世田谷区近辺の指定引取場所 | |
---|---|
(有)東南流通 | 東京都世田谷区喜多見1-13-2 |
(株)調布清掃 | 東京都調布市深大寺東町1-30-7 |
リサイクル料金の支払い方法は料金郵便局振込方式です。
そのため、ご自身で手続きや用紙の記入をしなければならず、少々手間がかかります。
エアコンがまだ使用できる状態であれば、業者に買い取ってもらうことも可能です。
買い取ってもらえればリサイクル料金は不要なので、処分費用をかけずにエアコンを手放せます。
買取業者のなかには、取り外しから運搬まで行ってくれるところもあります。
お店まで持っていくのが大変な方は、出張買取を利用することで運び出す手間をかけずに、見積もりをしてもらえます。
知り合いや近所の人にエアコンを譲るのも1つの手段です。
処分するわけではないので、リサイクル料金を節約することができます。
ただし、エアコンの取り外しを業者に依頼すると、多少の費用がかかります。
譲り手にエアコンを配送する場合、配送料が高くなってしまう可能性もあるので、費用をあらかじめ見積もっておきましょう。
不用品回収業者に依頼して、エアコンを処分する方法もあります。
エアコンの運搬だけでなく、エアコンの取り外しまで引き受けてもらえます。
定額プランを提供している業者に依頼すると、取り外し費用を追加で請求されることもないので、エアコンをお得に処分することが可能です。
最短即日で対応してもらえる業者もあるため、時間をかけずにエアコンを処分したい場合に利用すると良いでしょう。
エアコンの処分を業者に依頼すると、リサイクル料金だけでなく運搬料金や取り外し費用がかかります。
なるべく料金を抑えるためにエアコンの取り外しを自分で行いたいという方もいるのではないでしょうか。
結論から言うとエアコンの取り外しをご自分で行うのはおすすめしません。
誤った方法で取り外しを行うと、エアコンのコンプレッサが破裂する恐れもあります。
ご自分でエアコンを取り外す場合は、事故にならないよう細心の注意をはらいながら作業しましょう。
家電リサイクル法やエアコンの処分方法6選をご紹介しました。
時間をかけたくない、なるべく費用を抑えたいなど、求める条件によって最適な方法は異なります。
取り外し作業も必要になるため、時間や手間をかけたくない方には、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。
なるべく費用をかけずにエアコンを処分したい場合は、指定引取場所に持ち込むとよいでしょう。
ご紹介した6つの方法を参考に、エアコンを賢くお得に処分しましょう。